2011/02/12

外国人男性



黒人の男性の方にモデルをしていただきました。彼はタレントさんで、よくTVCMでも見かける方です。今回はカジュアルな格好で顔だけと、全身を描きました。

いわゆる肌色を使わず、自分なりに感じた色を使って、黒人の方の肌を表現されていて、絵が生き生きしています。





写真ではうまく写ってないのですが、淡いトーンで丁寧に描かれています。意外と難しいのが、頭部と首と肩のつき方です。形はよく捉えられてるので、首筋をもう少し強く描くと動きが出てくると思います。





絵を描いた上に、モデルさんにサインを描いてもらいました。ROOT ONEと描かれていて、グラフィティ(壁などに描く落書きアート)を描く時のサインだそうです。





首から肩への印象がすこし弱く感じるのですが、腰のあたりの表現はとてもいいですね。足をのせいてる、机や椅子なども描くとより良くなると思います。ちゃんと外国人の骨格に見えますね。





顔から足先までの動きがよく描けています。右手で隠れている、右膝から腿、腰のつながりは、すこし印象が弱いかもしれません。膝の関節で出来るシワを利用すると足のボリュームが出てくるでしょう。

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