2011/05/29

バレリーナ

バレエをされている方を見ていつも気になるのは立ち姿です。



バレエの立方の特徴は、上下に引っ張られているということ。
頭は天井に、足は地面に伸ばす意識で踊ってらっしゃいます。
この作品では、ひねりながら上下に伸びてる姿がよく描けています。




4枚同じ方のクロッキーです。右上のクロッキーは片足の踏ん張りが良く描けていますね。下の2枚は、パーツの大きさやバランスは気になりますが、臆することなく線が引けているので、ダンサーが凛々しく見えます。




中央の立ち姿のクロッキーがとても凛々しいです。左足で重心をとっているのがよく描けています。チュチュをつけた座りポーズは、腰が見えないのでつながりが弱くなりがちです。




足の形がとてもバレリーナらしいですね。難しい肩と首と頭のつき方もよく描けています。足を描く時は、2本の足の隙間を描くつもりで観察すると形が取りやすいです。

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